特許第3643265号
発明の名称 :「冷蔵庫」
出願日 :平成11年(1999)8月5日
登録日 :平成17年(2005)2月4日
存続期間満了日:平成31年(2019)8月5日
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【請求項1】 棚と、
前記棚を載置する中空形状のフレームと、
前記フレーム内に有したラック形状を成すタイミングベルトと、
前記タイミングベルトに設けられ前記フレームに沿って移動可能なレバーと、
前記タイミングベルトの回動線上に配置し前記タイミングベルトのラック形状と係合する係合部を有する歯車と、
前記歯車に設けられたスクリュー形状の軸と、
ネジ切り穴を設け前記軸に係合された移動板とを備え、
前記移動板を冷蔵庫内に設けられた移動板受け部に載置し、
前記レバーにて前記タイミングベルトを回動させ、
前記歯車、前記軸、前記移動板と動力を伝達させることにより前記フレームを上下方向または左右方向に移動可能とする棚装置
を備えた冷蔵庫。
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・冷蔵庫の棚のレバーを左右にスライドさせると、棚が上下に動く仕組みである。食品等を載せたままで、片手で棚を上下移動させることができる。
・出願時における権利化の主なターゲットが「動くん棚」そのものの機構であるので、ここでは、出願当初の特許請求の範囲に記載された請求項1と、図2、図1を見てみる。
・簡単に仕組みを説明すると、まず、レバー(11)を左右(水平方向)にスライドさせると、これに伴ってタイミングベルト(10)が左右に移動し、さらにこのタイミングベルトの移動で4つの歯車(13)が垂直方向の回転軸でそれぞれ回転する。歯車はスクリュー形状の軸(15)と一体化しており、このスクリュー形状の軸は、冷蔵庫に固定されている移動板(16:実際には移動しない)にねじ込まれ、回転によって上下に移動する。動くん棚を載せるフレーム(9)は、このスクリュー形状の軸とともに上下移動するために、結果的にレバーを「左右」にスライドさせることによって棚が「上下」に移動する。
・実際の特許権の権利範囲は、様々な事情により訂正され、出願当初とは異なるものとなっている。たとえば、請求項1は、以下に示すように、フレームに設けられた冷気取入口と冷気吹出孔が必須の構成要素となっている。
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【請求項1】 冷蔵庫内に配設された棚等を載置する中空形状のフレームと、
前記フレーム内に設けられたタイミングベルトと、
前記タイミングベルトに設けられたレバーと、
前記レバーの移動とともに回動する前記タイミングベルトに連動して回転する軸と、
前記軸に設けられ、前記軸の回転によって動力が伝達される移動板と、
前記冷蔵庫内側壁に固定され、前記移動板を載置して冷蔵庫内側壁に固定することによって前記フレームを上下方向に移動させる棚受け部と、によって棚装置を構成し、
前記冷蔵庫背面あるいは側面に設けられて前記冷蔵庫内に冷気を取り入れる通風孔と対向する位置の前記フレームに設けられ、前記通風孔よりの冷気を前記中空形状内に取り入れる冷気取入口と、
前記フレームに設けられ、前記中空形状を利用して前記冷気取入口より取り入れられた前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出孔と、
を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
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注1) 本ページにおける請求項1(出願当初の特許請求の範囲)、図1、図2の内容は、独立行政法人 工業所有権情報・研修館の特許電子図書館(IPDL)において提供される特許公報(公開番号=特開2001−50648号)の同項目から取得した情報です。
注2) 本ページにおける発明の名称、出願日、登録日、請求項1(特許請求の範囲)の内容は、独立行政法人 工業所有権情報・研修館の特許電子図書館(IPDL)において提供される特許公報(特許番号=第3643265号)の同項目から取得した情報です。
注3) 「動くん棚」は三菱電機株式会社の登録商標です。
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