特許第3564084号
発明の名称 :「削り節の製造方法」
出願日 :平成13年(2001)8月2日
登録日 :平成16年(2004)6月11日
存続期間満了日:平成33年(2021)8月2日
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【請求項1】 鶏肉の胸肉を塩水に浸漬して、塩を浸透させて塩味を付ける塩味付工程と、 塩味付けされた胸肉を蒸気で1時間蒸して、胸肉に含まれるたんぱく質を凝固させる加熱工程と、 加熱された胸肉を水分率が9wt%よりも高くて35wt%以下になるまで乾燥する乾燥工程と、 乾燥された胸肉を刃物で0.01ないし0.5mmに削るスライス工程とからなる削り節の製造方法。
【請求項2】 スライス工程において、乾燥された胸肉を0.05〜0.3mmの厚さにスライスする請求項1に記載の削り節の製造方法。
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・「徳島県立農林水産総合技術センター畜産研究所は鶏のむね肉を使った「削り節」=写真=を開発、このほど特許を取得した。うまみ成分のイノシン酸が多く、だしをとったスープは市販のチキンスープの素に比べ塩分や脂肪分が少ないという。来年にもオンダン農業協同組合(徳島県海部町)が発売する。」(2004年8月5日付け日経産業新聞より)
・従来、削り節としては、かつお、さば、まぐろ、いわし、あじ等があり、いずれも魚類を原料とするものである。しかし、特定の魚類についてはコスト高となる。また、魚類の削り節には多くのヒスチジンが含まれ、このヒスチジンから生成されるヒスタミンは、くしゃみ、鼻水など、一種のアレルギー症状を引き起こす可能性がある。
・本特許発明に係る削り節は、鶏肉を原料としているため、上記のようなコスト面や、アレルギーに関する懸念が少ない。また、副次的効果としては、もも肉より需要の少ない胸肉の消費を拡大できるという点がある。余談だが、近時、むね肉を原料とした「とりハム」なるものが一部で流行している。
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注1) 本ページにおける発明の名称、出願日、登録日、請求項1、2の内容は、独立行政法人 工業所有権情報・研修館の特許電子図書館(IPDL)において提供される特許公報(特許番号=第3564084号)の同項目から取得した情報です。
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